Aさんと話して、話していることは理解できたが共感できなかった1つ目の理由は”こうなりたい”がなかった
2つ目の理由は安定した仕事を求めることに
Aさん自身がなぜか納得感があまりなかった。
そうしないといけない、周りがそう言うからさという感じだった。責任感があり、周りの意見を吸収できる人だとも捉えられるが。
状況に合わせて判断する、周りから影響を受ける能力はすごく大切だと思うし、一種の才能だと思う。
自分は周りを意識する能力が低い。だから、経営者としては競合意識が低かったり、スタイリストとして共有空間の利用が下手だったりする。強化していかないといけない。
だが、周りからの影響を受けていないという訳ではない。
シンガポールの日本の美容マーケットがどうなっているのかとか、美容以外のビジネスのことを調べたりもしている。
いつもありがとうと感謝している人はもちろんいるし、負けたくないライバルもいる。
この人すごいなと尊敬できる自分の中のカリスマもいる。
明らかにそういう環境や周りの人たちを意識しているし影響を受けている。
が、まったく同じようなことがしたいとか
その人が望むようにしないといけない
とは必ずしも思わない。
自社と他社、自分と周りの線引きがどこかに必ずある。
そういった意味でAさんは
周りに引っ張られ過ぎてしまっていた。
自分の物差しではなく、周りの人が作った物差しを使っていたから、脳で理解していても、心で理解していない感じだった。腹落ちしていなかった。
なりたい像を見つけたというより、
義務感から誰かがなって欲しいと望む像になるべきだ。と思っていたんだろう。
誰かの理想を叶えてあげたいのと
他人が理想とするモノに自分がなるのは違う。
状況に合わせて判断する、
周りから影響を受ける能力は必要な事だと思うが、それに引っ張られ過ぎなくていい。
“こうなりたい”に照らし合わせた、
自分の物差しを持ちそれで判断することで違和感をなくし、
”自分の中で納得感”を持つこと。
大切にしている人であれば、それを理解してくれるし応援してくれるはずだと思う。
2つ目の理由が”自分の中での納得感”
“こうなりたい”や”自分の中での納得感”を探すのはすごく大変なことだと思うが、やれば誰でもできることだと思う。
先日のビデオ電話は
将来どうなりたいのかもう少し考えてまた話そう。と締めくくっていたから、また話せるのが楽しみだ😊
後悔のない人生を送りたいし、
あなたがそれを望むなら応援したい。
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