超隠れ家的、東北の美味いもんバー『Access Tohoku』
タンジョンパガーから徒歩5分の場所にある、
アクセス東北という物産展の奥にある隠れ家酒バー『Access Tohoku』。
日本の東北地方の名産物や魅力を紹介するショールーム形式の店舗「ACCESS TOHOKU」は、仙台市出身の大野さんが手がけて、東北の企業が海外進出を目指す際の拠点として活用してもらえればという思いも込めたお店です。
飲食店は完全予約制で、シンガポールでは珍しい、東北料理を堪能することができるお店です。
夜遅くまで営業しているので、2次会、3次会としても利用できます!
『Access Tohoku』店内
『Access Tohoku』の店内は、日本の家庭のお家を想像させるようなつくりになっていました。
アットホームでゆっくり食事やお酒を楽しむのにおすすめな空間です。
新しくて清潔感があるキッチンで料理しているところを見ることができます。
『Access Tohoku』メニュー
『Access Tohoku』のメニューはとてもリーズナブルでお財布に嬉しいのもポイントの一つ。
伝統的な東北料理に加えて、『Access Tohoku』ならではのアレンジが効いたメニューの数々は
何を注文しようかとても迷ってしまいます🤗
『Access Tohoku』料理
・秋刀魚つみれ
シンガポールの和食屋さんでもあまり見かけることのない秋刀魚つみれ。
ふわっとした美味しいつみれでした。
さんま特有の臭みを感じることなく食べやすかったです。
・揚げ麩わかめ和え
ボリューミーな揚げ麩は食べ応えがしっかりあるものの、
わかめと合わさってさっぱりとした味わいです😋
・焼きおにぎり辛味噌漬け
2、3個くらいぺろりと食べられそうな焼きおにぎり。
特製のお味噌はお酒との相性も良い味です。
・鮭おにぎり
写真左は鮭おにぎり。鮭の身がたくさん入っていて大満足!
・仙台麩玉子とじ
ふんわりしたお麩に、とろっとした卵がからんだまろやかな味わいのおつまみ。
シャキシャキした玉ねぎの食感がきいています。
やさしい味わいの卵とじはほっとする一品です。
ちなみに仙台麸は、
厳選した小麦粉とタンパク質(グルテン)を原料として練り合わせ、常に新鮮な植物油を使い、長い時間をかけて丁寧に揚げたもので、
たいへん風味がよく、煮物・汁物・炒め物などの料理に幅広く利用されているのだとか!
・山形だし冷そば
「山形だし」は、野菜を生のまま手軽に食べられる夏の山形県の定番料理✨
山々に囲まれ夏は高温多湿で非常に暑さが厳しい村山地域を中心に食べられてきたといわれており、現在でも地元の人々の生活に定着しているのだとか。
なすやきゅうりなど夏野菜と、大葉やみょうがといった香味野菜が細かくきざまれており、
醤油など調味料で和えたもので、さっぱりした味わいがシンガポールの気候にもピッタリ!
・プレミアムいぶりがっことカマンベールチーズ餡掛け
〈いぶり〉とは〈いぶした〉という意味で、〈がっこ〉とは秋田で〈漬け物〉を意味する方言だそう。秋田の代表的な燻製干しのたくあん漬けです。
日本のカルディや成城石井にも売っており、人気な東北料理の一つ!
日本酒や焼酎にぴったりな濃厚な味で、ぜひ注文してほしいおつまみです。
『Access Tohoku』まとめ
予算感としては、一人$50-$150くらいのイメージです。
料理はどれも丁寧に作られている印象を持ち、東北の家庭料理に大満足でした!
『Access Tohoku』の店内では、福島県の漆塗りや赤べこ、青森県のにんにく、秋田県の伝統漬物いぶりがっこ、山形県の絹製品などの東北名産品を展示販売しており、買い物も楽しむことができます✨
予約客のみ来店ができる完全予約制なので、連絡をお忘れなく!
客層: 日本人10割
駅からの距離: タンジョンパガーから徒歩5分
おすすめ度: ★★★★★
お洒落さ: ★★★★☆
おいしさ: ★★★★☆
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