シンガポール食レポ〜ヒルマンレストラン〜
ヒルマンレストランのローカル名物料理、ペーパーチキンは長時間タレにつけ込んだ鶏肉を、紙で包んで油で揚げた料理です。ミシュラン星付きレストランのオーナーシェフこと、ポール ボキューズがヒルマンレストランのペーパーチキンを食した際に「3つ星に値する味」と絶賛したことをきっかけにシンガポールで有名になりました。1963年創業の老舗中華レストランでイギリスのエリザベス女王が来星された際に立ち寄られた歴史あるお店をご紹介。
場所、雰囲気
MRTファーラーパーク駅より徒歩5分のショップハウス1階にあります。駅から一本道でお店に着くことができますが、あたりのお店がごちゃごちゃしている印象なので通り過ぎてしまわないように気をつけてください。
家族客、ツーリストが多いですが、カジュアルな会食でも多く利用されています。ローカルのお客さんはほとんどおらず、日本人の利用者が多いのもお店の特徴の一つかもしれません。
お店の歴史も店内で紹介されていて、読んでいると勉強になりました。2014年に日本1号展が大阪にできたみたいです。噂ではオーナーは日本企業になっている?と聞いたことがあります。
ペーパーチキン
さすがは日本人が多く来るお店ということもあり、日本語で書かれています。
ヒルマンレストランの代名詞ペーパーチキンは5個からのオーダーとなっていました。
5個$11、10個$22、15個$33、20個$44
追加1個につき$2.2となっています。
注文すると破ったペーパーを入れるボールも一緒に渡されます。ムール貝を食べるときのようなシステムです。テーブルにペーパーチキンがくるとすごくいい匂いがします。
ペーパーを破ると中から醤油とジンジャーのいい香りがします。それ以外に、紹興酒、オイスターソースもツケダレには使用されているそうです。美味しさが凝縮されています。お肉もプリプリしていて肉汁まで美味しくいただけます😚
ハッピー豆腐
こちらはヒルマンレストランでペーパーチキンの次に有名な料理です。ハッピー豆腐という名前も可愛いですよね‼️
S $16.0 M$24.0 L$32.0
卵豆腐の厚揚げに濃厚なひき肉のあんかけソースがたっぷりとかけられています。とろみのある濃厚ソースではありますが味はあっさりとしていて食べやすい味です。
おまけ
一人当たりの予算はお酒を飲まなければ$25前後といったところです。歴史のあるお店なのに敷居が低く通いやすい‼️お店の奥の空いたテーブルではペーパーチキン用のパラフィン紙を用意しているスタッフさんがたくさんいらっしゃいました。
姉妹店がMRTパサパンジャン駅から徒歩5分の位置にあり、店舗名はマンヒルレストランとなっています。
135 Kitchener Rd, Singapore 208518
6221 5073
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