シンガポールに住む日本人がみんな知ってる、ペーパーチキンって何?
シンガポールでよく食べられている鶏料理「ペーパーチキン(紙包鶏)」をご存知でしょうか?
調理用ペーパーに鶏肉を包むだけというシンプルな調理法ですが、
調味料やお肉のうま味を全て堪能できてとっても美味しいシンガポール料理の一つなんです✨
今日はペーパーチキンといえばここ!というお店『ヒルマンレストラン』を紹介します。
ヒルマンレストラン 外観
「ヒルマン・レストラン」は、1963年創業以来、気軽に立ち寄れるお店として地元の方々に親しまれているお店です。
「ヒルマン・レストラン」は、リトルインディア、地下鉄(MRT)「ファーラーパーク駅」から徒歩約10分、下町の雰囲気とシンガポールの暮らしの一面をのぞかせる街並みの中にあります。
大きな通り「Kitchener Road(キッチナーロード)」に面したショップハウスの中央辺りにある、この紫色のとっても目立つ看板が目印です。
ヒルマンレストラン 店内
ヒルマンレストランの店内は、お店の歴史がたくさん書かれています。
出張時のアテンド先としても有名なので、とにかく日本人の方が会食をやっている率が高いです!
ヒルマンレストラン 料理
・Chicken in Paper Bag(Boneless) S$60.00
20こオーダーをしました!
名物のペーパーチキンはお客さんみんなオーダーしていました!
醤油ベースのタレに漬け込んだチキンをペーパーに包んで揚げていて、紙が肉のうま味を閉じ込めているので肉汁もたっぷり。中からあつあつのジューシーな鶏肉のうま味が溢れ出ます。
食べ方は簡単、火傷に気をつけながら紙を破いていきます。
たっぷりの肉汁と秘伝のタレが絡み合ったちょっと甘めの味付けは、日本人好みであること間違いなし!チキンそのもののプリッとした食感と、中まで染み込んだ旨みも、たまりません!
・Fried Rice (Yang Chow Style)(M) S$18.00
Yang Chowとは、「揚州」のことなのですが、一般的には海老やカニなど贅沢な具材が入っているチャーハンのことを示すようです。
山盛りのみずみずしいレタスが一緒に提供されるのが面白い!
肝心の具材はというと、フカヒレと卵という珍しいチャーハンなんです😋
このレタスに包んで食べると、重たくなく食が進んでしまいます✨
高級食材のフカヒレ入りなので、他のメニューに比べて少し料金はお高めですが、オーダーしてよかったと思えた一品です。
・Garlic Kang Kong(L) S$24.00
シンガポールの中華料理店で定番の料理の一つ、空芯菜のガーリック炒め。
ビールのおつまみにもぴったりです!
・Sotong Balls(M) S$28.00
Sotongはマレー語でイカを指します。
(マレー料理の店で「Sambal sotong」といったイカの料理の名前によく見られます。)
イカのすり身のお団子で、あっさりした味の中に旨味を感じられます。
ヒルマンレストラン まとめ
この他にも料理やドリンクを注文して、お会計はS$450でした。
英語が話せなくても安心していけるレストランの一つですが、
予約していかないと席がない可能性もあるので予約をおすすめします。
注意点としては店の前の通りが激しくローカルなのでベビーカーで行くのは難しいです、、。
シンガポールでぜひ食べてもらいたい名物料理の一つなので
ぜひ足を運んでみてください😋
客層: 日本人6割、ローカル4割
駅からの距離: ファーラーパーク駅から徒歩5分
おすすめ度: ★★★★☆
お洒落さ: ★☆☆☆☆
おいしさ: ★★★★★
ヒルマンレストラン アクセス
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