シンガポール食レポ〜竹葉亭〜
竹葉亭は1851年に日本で開店した伝統的な和食レストラン。1992年にシンガポールに進出。竹葉亭は鰻料理店として有名ですが、最近は懐石料理の提供を始めています。
UEスクエアとブギスのインターコンチネンタルホテルとシンガポールには2店舗お店を構えています。
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《竹葉亭 雰囲気》
インターコンチネンタルホテルの一階、ビクトリアストリート側のナショナルライブラリーに一番近くに竹葉亭がありました。
お店の入り口から老舗感が醸し出されています。スタッフさんが着物を着ているのもならではな演出かもしれません。カウンター、テーブル席と用意されています。
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客層はローカルが多く、年齢層は高めです。会食で使われることも多いようで、完全個室が用意されていました。
《竹葉亭 メニュー》
懐石料理の提供を始めた竹葉亭、もともと有名だった鰻料理が各コースに組み込まれていました。
鰻コースを頼まずとも、松や竹コースでも鰻を食べられるのは嬉しい。
鰻コース$198、おまかせコース松$158、竹$188
アラカルトも用意されていましたが、ほとんどの人たちがコースを頼むようです。+$◯◯でコース内のメニューのトップアップができるようになっています。
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今回は大人4人での新年会、平日の19時から伺いました。松コースをオーダー。新年ということもあり、お節の雰囲気を纏った料理をご紹介していきます。
《竹葉亭 松コース》
湯葉のウニとイクラ添え、数の子と黒豆
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まず、テーブルに引かれていた牛の敷紙が可愛かったです。今年は丑年ですね。久しぶりに食べる湯葉や数の子、Theお正月といった感じで日本の味そのものです。コリッとした数の子、柔らかく煮てある黒豆の上には金箔が乗っていました。
鯛と竹の子のお吸い物、お刺身(中トロ、カンパチ、シメサバ)
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お吸い物は鯛と竹の子の味を感じることができる味になっていました。3店盛りにしめ鯖が盛られていて少し驚きでしたが、いい感じに締められていました。
銀鱈の西京味噌、白子の天ぷら
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銀鱈西京味噌焼きに松茸、さつまいも、はじかみ生姜が添えられています。これだけでもシンガポールだと$20位しそうです。
懐石の揚げ物料理王道、白子の天ぷら。一つはお出汁につけて、もう一つはライムをかけていただきました。
鰻丼
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竹葉亭コース料理、最後の締めはやはり鰻。半匹分の鰻重となっていました。鰻はやはり本物の味。上品な味付けでタレも薄味となっています。コースを終えてみると結構ボリュームがあり、食べ応え抜群。
鰻丼をお土産に持って帰ることもできました。1匹をまるまる使った鰻丼は$78.0となっています。
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デザートに日本のみかんと洋梨が出てきました。想像の2歩先を行く甘さで最高の締めとなっています。
《竹葉亭 おまけ》
平日の19時から大人4人で来店。竹葉亭ブギス店はかなりのキャパがあるため予約しなくても行けそうでが、個室を利用の際はマストで予約が必要そうです。
松コース$158++に飲み物代が加算され、一人当たりの予算は$200前後となりそうです。
この日は日本人のスタッフがいなかったからなのか、鯛と竹の子のお吸い物を運んで来てくれた際にフィッシュスープ、銀鱈の西京味噌はグリルドフィッシュと言ってサーブされました。
客単価$200のお店としてはちょっと微妙なサービスで、竹葉亭が栄えていたのは昔の話なのかなと感じました。UEスクエア店には常に日本人がいるようなので、ブギスよりもそちらに行った方が良さそうです。
竹葉亭 Chikuyotei Japanese Restaurant
207 River Valley Rd, #01-61 UE Square River Wing, Singapore 238275
9858 9892
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