会社をはじめて3年間この3つをほとんどの時間で意識してたいた
•利益、価値を生み出せているか
•理想とする美容室に近づけているか、
•快適なライフワークバランスが取れているか
趣味や友達、家族のことを考えている時間もあるはずだからほとんどとしか言えないけど。
ここ半年は、
組織として
会社の目指す姿に少しでも近づいているか
個人として
なりたい自分の姿は何か?近づけているか?
を毎朝意識している。
なんだか宗教ちっくかもしれないが、会社を始める前も含めこの6年間、
自分は120%の力を毎日出したいと思って生きてきた。
文字にして書くと堅苦しく感じるかもしれないが、覚悟を決めただ熱中しているだけだと思う。
そんな時、日本で美容師をやっている友人Aさんから安定した仕事をしたい。と相談された。
安定した仕事の定義って人によって違うから詳しく聞かないと答えられないなと思った。
自分はそう思ったことがなかったなとも感じた。
ビデオ電話で1時間、心情を教えてもらい。もう少し今後どうしていきたいのかじっくり考えてみてもいいんじゃない?と伝えた。
話を聞かせてもらった感じ、
Aさんのいう安定した仕事とは
•毎月あまり変動なく、年で見れば右肩上がりの給与
•労働環境に大きな変化が起こらない
•ストレスをあまり感じない
•プライベートを楽しむ余裕(時間、お金、精神)がある
といった感じだった。そういった職場が理想的だなと。Aさんが話してくれた内容が理解できた。
給与は毎年上がったら嬉しいし、労働環境が頻繁に変わると働きにくいと思う。
ストレスを感じ過ぎると、お金があっても時間があってもプライベートを楽しめない。
確かにその通りだ。
でもあまり共感はできなかった。
理由は2つあった。Aさんの話の中に
こうなりたくないというネガティブを避ける思考は多く存在したが、
一番大切な“こうなりたい”という目標がなかった。
“こうなりたい”が決まっていなければ、
その人にとって何が必要で、何が不必要なのかわからない。だからこそ、今のちょっとした充実を手に入れて安心しておきたいと考えたんだと思う。“こうなりたくない”もすごく重要だが、それベースで話を進めると、
こうならないという結果しか生まれない。それが将来の自己実現につながるかわからない。こうなりたくない、と思っている感情を起点に、なぜそう思うのか、じゃあどうなりたいのかを考えた方がより建設的なのかなと。
死ぬまでどう生きるかを決めるわけではなく、10年後位でいいと思う。自分は”こうなりたい”を判断材料として、
やる(やりたくなくてもやるべきことがあったり)、もしくは
やらない(やりたくてもやらなくていいことがあったり)と考えていくんだと思う。
10年が長ければまずは3年、5年でもいいと思う。
そういう意味でAさんはまだ思考途中だった気がした。だから焦らせたくなかった。
これが1つ目の理由”こうなりたい”がなかった。
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