4月7日から始まった、サーキットブレーカー政策/日本でいう緊急事態宣言が、6月2日をもって解除となる事が発表されました。
ドミトリーでの大量クラスターを、一般コミュニティに広がるのを防ぐことができたようです。
今後、3つのフェーズにわたって、安全に配慮した上で経済活動を再開するアプローチに乗り出します。
そのためには安全管理対策や新たな常識に慣れる必要があります。 と添えられていました。
フェーズ1(安全を考慮した再開)
フェーズ1は2020年6月2日から実施されます。
感染のリスクが低い経済活動が再開されます。
高い感染リスクを伴う社会的、経済的および娯楽活動は閉鎖されたままになります。
高齢者は可能な限り家にいるようにすること。
引き続き家を出るときは、マスクは着用しないといけないようです。
そして、遊びや飲み食いなどで人に会うことは禁止となっています😢
フェーズ1で再開されるビジネス
雇用主は安全管理対策を実施する必要があり、従業員はそれらを厳守する必要があります。
そして、MOH管轄の元チェックが行われます。
雇用主が安全な職場を提供していない、または労働者が安全な管理措置を守っていない場合は、再び閉鎖となってしまいます。
残念なことにほとんどの小売店やサービス業は、フェーズ1では再開されないとのことです😢
飲食店での食事は引き続き禁止。厳しいジャッジですね。。
製造会社は、ガイドラインに従って再開。
自動車の整備、エアコンの整備、ペットサービス、学校の教科書、制服などを販売する小売店のみが再開を許可されます。
理美容室ではすべての美容サービスが再開‼️
ついにカラーやトリートメントサービスが提供できるようになりました🥺
フェーズ1で再開される生活面について
家族以外の人との接触は、制限し続けなければなりません。ただし、家族がお互いにサポートできるように、各世帯は他の場所に滞在している両親または祖父母を訪問することが許可されます。
訪問を1日あたり1回だけに制限し、同じ訪問世帯からの人数は2人以下。
スポーツおよびレクリエーション施設は休業とし、引き続き個人での運動のみが可。
幼稚園は、2020年6月2日から段階的に徐々に再開され、2020年6月10日までに完全に再開されます。
中高などは毎週ローテーションし、ホームベースラーニングと学校登校する2組に分けて再開。
フェーズ2(少数グループでの社会活動)
フェーズ2は、7月1日前後をめどに、少人数のグループでの社会活動が許可される予定です。
飲食店での食事、ジム、ヨガスタジオをはじめとする、より多くの企業やビジネスが、徐々に再開していきます。
ただし、自宅でできる仕事に関しては、引き続き家での仕事を実施となるようです。
感染状況に応じて、すべての生徒が学校に通学できるようになります‼️
スポーツ、レクリエーション、屋外施設も再開
ここでついに、サッカーやフットサルなどの集団スポーツが解禁となりそうです⚽️
フェーズ3(安全な国になる)
フェーズ3ではそのほかの禁止されていたことが徐々に緩和していきます。
厳格な安全管理措置の元、スパやマッサージ、映画館、劇場、バー、パブ、ナイトクラブなど。
社会的、文化的、宗教的、ビジネス的な集まりやイベントが再開
高齢者は、安全な距離を保ち、ピーク時の旅行、混雑した場所、大規模なグループを避けながら、日常の活動を再開。
ここでいう高齢者って何歳になるのでしょうか⁉️
企業は、ピーク時の移動を最小限に抑えるために、勤務時間をずらす必要があります。
通勤者はマスクを着用し、お互いまたは携帯電話で話すことを控え、衛生を維持する。
ついにシンガポールでも電車やバス内での通話が禁止となるようです😳
フェーズ1-3に含まれないもの
空港を利用する旅行やチャンギ空港でのトランジット
こちらはどのタイミングというわけではなく、感染が落ち着いている国から順に再開となっていくようです。
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