ミシュランにも選ばれたプラナカン料理店『True Blue Cuisine』
シンガポールは中華系やインド系、マレー系など多文化が混じった面白い国で、食文化にもその影響があります。
プラナカン料理もその一つでシンガポールを代表する料理です✨
プラナカン料理とは
プラナカン料理とは、シンガポールで食べられる、
中国料理とマレー料理が融合された家庭料理で、
スパイスやココナッツミルクなどを使用して作る煮込み料理などが特徴的です。
香辛料や調味料は、マレー系と中華系のどちらも使用しており、
マレー系でいえばハーブやターメリック、ココナッツミルクなどを使い、
中華系であれば醤油や干し椎茸などが挙げられるのも特徴の一つ。
プラナカン料理にはホーカーやフードコートで手軽に食べられるものから、
専門店でしか食べられない伝統料理までありますが、
今回は、ミシュランのビブグルマンにも毎年掲載されているTRUE BLUEレストランをご紹介します。
True Blue Cuisine 外観
True Blue Cuisineは、最寄り駅のシティーホールMRTからは歩いて5分程の位置にあります。
お店があるのはプラナカン美術館のすぐ隣の歴史的なショップハウスの並びにあり、
外観からも趣があります。
りゅーまるこブログ/True Blue Cuisine
True Blue Cuisine 内観
True Blue Cuisineの内観は、洋風と中華が合わさったような雰囲気。
入店するとプラナカン陶器や雑貨などが展示してあり、小さな博物館のようでした。
りゅーまるこブログ/True Blue Cuisine
こじんまりとした雰囲気ですが、カジュアル過ぎないので会食にも向いているレストランです。
店内には当時の写真が飾られていて、
タイムスリップしたような雰囲気の中で食事を楽しめます✨
りゅーまるこブログ/True Blue Cuisine
True Blue Cuisine メニュー
True Blue Cuisineのメニューは写真がないので少しわかりづらいのですが、
セットメニューとアラカルトから選べます。
人気のメニューは店員さんに聞いたら教えてくれます!
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True Blue Cuisine 料理
・LONGAN TEA $5.0
龍目という中国でよく食べられるフルーツを使った甘いお茶は
クセがなくて飲みやすいです。
りゅーまるこブログ/True Blue Cuisine
・KUEH PIE TEE $19.80
サクサクのパイ生地に、切り干し大根の食感に似ている野菜をカップに入れて、
チリソースをつけていただきます。
前菜やおつまみにもぴったりの一品なので、ぜひ注文することをおすすめします!
りゅーまるこブログ/True Blue Cuisine
りゅーまるこブログ/True Blue Cuisine
・POMELO KERABU $19.80
シンガポールではデザートにも用いられることが多いポメロを使ったサラダ。
細かくほぐしたポメロの果実とナッツや海老が混ざった、甘酸っぱいソースでまとめてあります。
りゅーまるこブログ/True Blue Cuisine
・Ayam Buah Keluak $29.70
True Blue Cuisineの人気メニューのアヤムブアクルアは定番のプラナカン料理の一つ!
見た目はカレーそのものですが、
作り方も特徴的で、まずナッツ自体の毒を1ヶ月近くかけて抜き、中身を取り出します。
その取り出した中身にスパイスを加えてすりつぶした後に、また殻の中に戻す手間のかかっている一品です。
スパイシーでご飯が進む味です!
鶏肉は、じっくり煮込まれたことがわかる、ホロホロと崩すことができるほどの柔らかさです。
りゅーまるこブログ/True Blue Cuisine
料理はシェアするのが基本で、一皿のポーションも大きくないので色々と注文できます。
りゅーまるこブログ/True Blue Cuisine
・CHENDOL $8.0
デザートにはチェンドルをオーダー。ちょうど良い甘さで食後にぴったりです😋
りゅーまるこブログ/True Blue Cuisine
True Blue Cuisine おまけ
True Blue Cuisineの金額は、$140程度でした。一人あたり$50程度の予算感です。
True Blue Cuisineは、どの料理も日本人の好みに合いやすい味付けなので
プラナカン料理を初めて食べる方にもぴったりのお店😋
シンガポールに来たら一度は行くべきお店です。
人気のレストランなので予約をオススメします!
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