シンガポール食レポ〜あおりんご / AO RINGO
ふく田、ビストロエトロワ、カキーンと姉妹店のあおりんご。コスパ最高だよ?とオープンして間もないのに3.4回行っている友達に紹介されました。こちらも姉妹店同様にオーチャードプラザの1階に位置しています。
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《AO RINGO 雰囲気》
MRTサマセット駅から徒歩5分、オーチャードプラザの一階にあおりんごは配置しています。カッページ側ではなくコンコルドホテル側の道路沿いです。
店内は超小洒落た雰囲気。カウンターでスパニッシュコース料理が食べられるなんて何という贅沢。
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実は奥に4名用の個室が用意されており、常連客のみ抑えられるとか?店内にはQRコードが貼られていて、SafeEntryかなと思ってスキャンしてみると、飾られている絵がその場で買えるように売られていました。個室の奥にある小窓が直接厨房と繋がっており、食事のサーブが行われます。小窓を覗くと忙しそうな厨房が見えるのも粋です。
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《AO RINGO メニュー》
AO RINGOのシェフ渡邉さんは、スペインのカタルーニャを代表する、ミシュラン三つ星のモダンスパニッシュレストランSant Pau東京店の元ヘッドシェフを務めていた方なのです。
経験豊富な渡邉さんがシンガポールの地でどんなスパニッシュコース料理を提供してくれるのかワクワクドキドキ。
《AO RINGOお任せコース$99.0》
コースの始まりはブレッドとストラッチャテッラチーズ。ブラタチーズの中に入っているトロトロの部分を集めたようなチーズで、モッツァレラチーズの生地を繊維状にしたような状態です。ブレッドに絡めていただきました。
前菜3種、燻製ハム、パテ、オリーブはもちろん自家製です。
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燻製にしたカジキ、イベリコ豚のリエットどちらもミディアムレアでいただきます。2種類のソースがいい感じに絡み店内に負けずとも劣らないお洒落さを演出。バルサミコがカジキとイベリコ豚にいい感じに絡みます。
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北海道産の生ウニはタルタルをつけていただきます。といっても通常のものと違い、イカ、アサリ、ホタテ、カニ味のタルタルとなっており、海の幸がふんだんに味わえる一品です。
真鯛のシーブリームのホワイトソースがけはさっぱりとそれでもクリーミーな味わいです。パリッとした真鯛に目の前でホワイトソースをかけていただきます。
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お任せコース最後の一品はブラックタイガープラウンのカルドッソ。お上品なサイズで三口で食べ切れてしまいました。現地ではオジャと呼ばれるカルドッソはおじやの語源となったと言われています。
最後の一品でしたがまだ食べられそう。ということでシェフ渡邉さんに追加のお任せオーダーをしました。トリュフのカルドッソ(一人前/$14.80)チーズをたっぷり含んだお米に、香り高いトリュフがかけられています。ブラックタイガープラウンのカルドッソと比べると水気が飛ばされていてもっちりしていました。
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デザートは桃のジェラートとフォンダンショコラ。ジェラートにはソーダがかかっています。フォンダンショコラはなかとろーりチョコでした。どちらも甘さ控えめで大人好みなデザートとなっています。
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《AO RINGO おまけ》
あおりんごで提供されている炭酸水は今まで飲んだことのない不思議な味をしていました。Vichy Catalan塩味と甘味が融合した炭酸水です。
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それ以外にワインのボトルを2本オーダーしました。
Marques de Murrleta Pazo Albarino 2018 / $98.99
Bodega Cerron EI Tiempo 2018 /$88.99
大人4人で平日の夕方に来店。18時、20時からの2部制となっておりもちろん予約必須です。お会計$817.57で一人当たりの予算は$200前後となりそうです。
Spanish Restaurant & Bar AO RINGO
8879 9837
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