自宅待機生活にも慣れてきて、息抜きがてらバラエティ番組見てますか?子供の頃に好きだった番組なんでしたか?人生で1番ハマった番組は内村プロデュースでした。子供の頃に好きだった番組を、今見るとどんな感じなんだろう?と思い、見てみました。そして、そのままいろんな番組を見てしまいました。
昔の番組を見ていると、今でも生き残っている芸人、放送後に売れていった芸人、消えていった芸人、いろんな人を観察できるのである意味楽しいです。その中から、今回は5人の芸人
内村光良
正直うっちゃんって、なにが面白いの?という疑問の目を持ちつつ、久しぶりに内村プロデュースを見返していました。漫才やコントをやっているイメージは一切なく、認識する頃にはMCでしたよね?次々と新しい番組のMCに選ばれるウッチャンには、末端の仕事をしている人を把握している。という特徴がありました。
番組の司会進行がスムーズなのはもちろん、美術さんや、APのことを名前を出してよくいじっていました。ロケのために用意されていた、小道具を見て、美術の◯◯さんがいい仕事をしてくれました。と言ったり。
当時の番組ではそういった構図はあまりなく、番組として雰囲気いいんだろうなー。という背景が見えて、後輩芸人とのやりとりもなんか安心して見れる番組というイメージ。裏方含めての全体の雰囲気作り、細かい部分を実は見ているという、幾つかの視点を持っているのかなと‼️
•大きな視点と、小さな視点の使い分け
やべっちFCのMC矢部浩之さんもそういった雰囲気作りをしてますよね。
有田哲平
くりぃーむしちゅーではなく、昔までは海砂利水魚っていうコンビ名で活動してたって知っていましたか?
ウンナンの気分は上々で、伸び悩んでいた海砂利水魚のコンビ名を変えようということになり、勝負に負けた罰ゲームとして、くりぃーむしちゅーに半年間限定で変更していました。
その際の心境として、有田さんは、バカルディというコンビ名で活動していた、さまぁーずがコンビ名を罰ゲームで変更したのちに、売れていった背中を見て、自分たちもそうなれる。と感じていたようです。
当時の海砂利水魚ファンは10年間活動してきた名前を変えるのには反対していましたが、売れていく人の判断は違うなーと感じました。
これ以降、芸能界では売れなかったら芸名変更というのが鉄板になっていきました。
また、そういった対象として選んでもらえるような愛嬌も売れていった理由ですよね‼️ホントはどうなのかはわかりませんが、当時の番組を見ている限りではそんな雰囲気でした。
•売れた人たちを観察していた
•愛嬌のある人柄
似たような売れ方をしていったのは、アンタッチャブルの山崎さんとかが当てはまるかもしれません。
西野亮廣
オンラインサロンの年間売上だけで約5億円。今では言わずと知れた超やり手です。絵本や本もバカ売れ。そもそもなんで、絵本を描こうと思ったのか?
それは、初めて持った冠番組、はねるのトびらが深夜枠からゴールデンに移ったとき。だったそうです。通常であれば、益々力を入れて番組収録に臨むところ、このままでは自分の目指す明石家さんまさんやビートたけしさんのような超大物には慣れないんだとはっきりと感じ、別の方法で大物になる道を模索したそう。タモリさんに絵描きな?と言われたその一言を信じて、その絵本を舞台やアートにするための逆算をして行動したそうです‼️
•なりたい姿がはっきりとあり、逆算した事と、行動力
•人とは違うことをするという勇気
中田敦彦のYouTube大学、オリエンタルラジオのあっちゃんとかもこれに近いパターンかもしれないですね。
島田紳助
893と関係を持って芸能界を引退した、島田紳助さんが芸人養成所の吉本総合芸人学院NSCで講師をしていた動画めちゃくちゃ面白いです。笑える面白さではなく、ためになる面白さ、そしてそこで話していた法則の万能性。
売れるために必要なこと、それはXとYの法則であると。
X=自分の戦力
まずは自分を知ること。売れている人たちのお笑いを研究し、自分にできるオチ、しゃべりのパターンを知る。そしてやれるようになる。できないことは無理にやらない。
Y=世の中の流れ
自分になにができるのかを知ったら、過去から現在までの売れてきた人たちのパターンを、世の中にうける笑いの流れを把握すること。どのように笑いのトレンドが変化してきたのかを研究し、法則を掴む。世の中の笑いのツボの変化の法則を知っていれば、それをもとに自分の漫才を修正する。そして今後もそれを掴み続ける予想し、新しい漫才を作る。
•研究、分析力
超万能な法則‼️研究と観察。そしてそれをまとめて、例えていえるプレゼン力?も凄すぎる。この、神竜の研究の中ではそれ以外にも様々な価値観が話されていました。
ちなみになぜ一発屋が生まれるのかというと、たまたまこのXとYがぶつかったから。正面衝突のように出会い頭のインパクトは激しいから、一時的にドカンと売れ、Yが変化すると一気に落ちぶれてしまう。超納得です。
観察、法則を見つけるという点で、武井壮さんなんかが正にこの売れ方だったなと感じました😚
平畠啓史
誰それ?と疑問に持つ人も多いはず。自分もフルネームを知りませんでした💦
コンビ名はDonDokoDon。そう、グッさんの相方です。ほとんどテレビで見かけることのない彼は、今サッカー解説者として活躍しています。
芸人としては芽が出なかった彼は、ずーっと好きだったサッカーを、他の人がやらないレベルで分析し、まとめていたようです。もともと芸人だったこともあり、一般の人たちよりもカメラ慣れ、話慣れしていたことが合わさり、JリーグのオフィシャルYouTubeチャンネルの司会をやっています。
•自分の好きなことをとにかく探求
似たようなタイプとしては、芥川賞を取ったピースの又吉直樹さんが挙げられますね‼️
まとめ
長く生き残り売れている人と言っても、それぞれのパターンがありました。どの芸人も島田紳助さんの法則に言わせるところの、X=個性を生かしている。というのは明らかですよね。
アフターコロナの世界、Yは今度どのように変化していくのでしょう⁉️
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