酢重で日本式のお食い初め$168
ローカルの人におすすめの和食料理屋を聞かれたら酢重!と言っているくらい行きつけのお店。
酢重は文政十年(1827年)に軽井沢で味噌蔵として創業し、
庶民の食文化を支える味噌や醤油を食卓に届けることからはじまったという歴史のあるお店です。
軽井沢にはじまり、東京丸の内、六本木、渋谷、名古屋と店舗数を増やし、海外初拠点がシンガポールです。
酢重ではなんと日本式のお食い初め膳が提供可能ということで本日はその紹介です✨
酢重 外観
酢重はMRTサマセットから徒歩5分、
オーチャードとサマセットの間位に位置するマンダリンギャラリーの4階に入っています。
マンダリンギャラリーは、マンダリンホテルに隣接していることもあり、ビル内は静かで落ち着いた雰囲気です。
酢重 店内
酢重の店内に入るとすぐ目の前にカウンター席があり、
その左手、右手それぞれに大きめの個室、テーブル席が並んでいます。
お客さんは日本人が多く、シックなお店といっても子供連れでも入りやすい雰囲気です。
数席ですがソファー席もあり子連れでも行きやすいのが嬉しい!
お食い初めのお祝い膳とは
お食い初めでは特別なお祝い膳を準備します。
献立は一汁三菜が基本で、それぞれに長寿や健康への願いをこめたメッセージが込められています。
【尾頭付きの焼き魚】
頭から尾まで揃った姿に縁起が良いとされる焼き魚。おめでたい(鯛)の語呂合わせから、焼き鯛を準備するのが一般的です。
【吸い物】
「おっぱいを力強く吸ってたくましく育つように」という願いをこめたメニュー。出汁をよくとったすまし汁で、具材には鯛や鯉が伝統的です。「よい伴侶に恵まれるように」との願掛けから、ハマグリを入れることも。
【煮物】
季節や地域によってさまざまですが、おめでたい「紅白」を表すニンジンと大根が入ることが多いです。カボチャや椎茸を亀の甲羅に見立てて六角形に調理したり、縁起食材の海老を入れることも。
【香の物】
酸味でお口の中をさっぱりさせ、味覚をリセットする役割があります。季節の野菜を漬けたぬか漬けが一般的です。
【赤飯】
古来、赤い色には邪気を祓ったり、魔除けの意味があるとされてきました。お食い初めというお祝いの席にも赤飯は欠かせません。
酢重のお食い初め膳
酢重のお食い初め膳は、尾頭付きの鯛をはじめとしたとても豪華な内容!
ボリュームたっぷりでびっくりです!
海外でも日本の文化や風習を味わえるのがとても嬉しいなと思いました😊
酢重 まとめ
シンガポールでこのクオリティの日本食が食べられることにいつも感動する酢重ですが、
子供のお食い初めも丁寧につくられていてとってもオススメです!
とにかく豪華で海外で日本のお食い初めがこの価格でできるのはありがたい限り😊
客層: ローカル5割日本人5割
駅からの距離: サマセット駅、オーチャード駅からそれぞれ徒歩7分
おすすめ度: ★★★★☆
お洒落さ: ★★★☆☆
おいしさ: ★★★★★
コメント