シンガポールに住む日本人たちの中でも、知る人のみぞ知るローカルの名店、南北名厨。ブギスとニコールハイウェイのちょうど中間あたりに位置している、中華料理屋さんに今回はお邪魔してきました。
シンガポール食レポ〜南北名厨〜
《南北名厨とは》
MRTブギス駅とニコールハイウェイ駅のちょうど中間らへんのビーチロード沿いに位置しています。ショップハウスが連なる一階にテナントを構えており、夜遅くまで営業しているのも特徴の一つとなっています。


南北名厨の店内はTHEシンガポールのローカルのお店!といった感じですが、何ともいえない居心地の良さがあります。
実は南北名厨、中国人のご夫婦が経営しています。シンガポールでお店を始める前は、東京の学芸大学前で中華麺屋さんをやっていたそうで、お店の看板ママさんせっちゃんは日本語がペラペラです。
《南北名厨 メニュー》
日本人のお客さんも多く来店されるらしく、メニューには日本語が書かれています。
日本でもお店をやっていた経験から、本場中華の味付けというよりかは、日本人が食べて美味しいと感じる中華の味付けとなっています。


ザーッと見てみると、ほとんどのメニューが$10前後の設定となっていました。その中に時々、フカヒレスープ$80.0であったり、エビチリ$30.0などのちょっと値の張る一品が紛れています。
《南北名厨 オーダー》
日曜日の21時から大人3人で来店しました。定休日はなく、毎日朝2時まで営業しています。
豚キムチ$12.0、麻婆豆腐$12.0


どちらもおんなじ色をしています。見た目的にはちょっと辛そうですがほんのり辛いかな?くらいの味付けとなっていました。早くチャーハンに乗っけて食べたい!
チンジャオロース$10.0、じゃがいもの千切り炒め$$8.0


チンジャオロースはちょっと薄味の味付け。頼んだメニューに応じて味付けを変えてくれてるのかな?
じゃがいもの千切り炒めはガーリック、チリがほんのり香る程度で、お酢で味付けされています。これはクセになる味わい。中華屋さんに行ったらマストでオーダーしています!
そしてついに揚州チャーハン$5.50、羽付き餃子$5.50が到着。


羽付きというよりもはや天使の輪つき餃子は6個入りとなっています。これで$5.50とはちょっと安すぎる!
《南北名厨 おまけ》
どのメニューも安くて美味しく大満足です。一皿の大きさがそこまで大きくないので、2.3人できても4.5皿頼めていろんなものが食べられるのが尚よかったです。
ビールは一本$7.0となっていました。看板ママのせっちゃん曰く、ピークアワーは夜7-8時となっている様です。大人3人で来店しビールも数本空けました。お会計は$76.5、一人当たりの予算は$25前後となりそうです。
North South Cuisine 南北名厨
351 Beach Rd, Singapore 199571
6299 3197
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