お金の使い方
日本、カナダ編に続いて、今回はシンガポールについて。お金の使い方〜日本、カナダ〜
シンガポール人のお金の使い方
シンガポールは日本よりも貧富の差が激しいように感じます。日本とは逆に中間層が少なく、高所得と低所得がくっきりと分かれているという感じでしょうか。
旅行
全体的にシンガポール人は旅行にお金を割いています。頻度的には少なくても2カ月に1回くらいは他国にいっているのではないでしょうか?マレーシアとは橋でつながっているので公共機関のバス、タクシーでも行くことが可能です。東南アジアの各国へはLCCを使えば費用は$100前後で3時間もあれば大体どこにでもいけるので、行きやすいですし旅行をするにはいい環境ですよね。出張を含めれば2週間に1回は他国に行っているなんて人も大勢いたりします。
教育
ファミリー層は教育にお金を使っているイメージです。幼稚園に入る前から脳の発達を促進させる期間に子供を通わせていたり。
幼稚園は週5回朝7時〜夜7時まで通って$1500約12万円だったり。共働きが多いので高くても空き待ちなんて状態だったり。
公立学校の教育レベルは先進国と比べても高いですが学校のみの教育に頼らずそれ塾や習い事も通わせてしてよりよい教育を受けさせています。
学校では成績のいい子のみ海外留学に行けたりなどの優遇もあります。余談ですがシンガポールには昔「ふたりっ子政策」というものがありました。中国でもご存じのように、「一人っ子政策(現在はふたりっ子政策)」がありましたよね。
衣食住
個人差はありますがシンガポーリアンはお酒はあまり飲まない人が多いですね。複数人で夕食に行ってもみんなあったかいお茶なんてこともあります。割り勘すると1人$10ちょっとなんてことも多々あります。
洋服にはそこまでお金を使わず、たくさん持っていてもオンラインで安く買った自慢が話のネタだったり😊バッグと時計はいいものを持っている人が多いですね。
シンガポーリアンは未婚の場合30歳くらいまで一人暮らしすることが許されておらず、ほとんどの人が家族で暮らしています。結婚して初めて親元を離れるって日本人からするとなかなかないシチュエーションですよね。国の国土が狭いこともありみんながみんな1人で住み始めたらシンガポール大変なことなっちゃいますね。
特色
お金の話をよくするというのも特徴の一つ!自分がいくらで買ったかの話もそうですが、周りの人が持っているものに対してこれいくらだった?って質問も良くしています。お金の話について本当にオープン。日々節約をするというよりはお金の使いどころにメリハリがあるって感じです。金をかけるところにはかけ(旅行、教育、バック、時計)、気にしないところは気にしない。
そして条件のよい金融機関を探したり、買い物や契約の際に交渉をしてよい条件を引き出したり、共働きや給与交渉をして、収入を上げたりする努力をしている人が多いです。
シンガポール 5C
結婚相手を決めるときは5Cをチェックくなんて言われていたり。
1. CASH(現金)
2.CREDIT CARD(クレジットカード)
3.CAREER(職業、経歴)
4.CAR(車)
5.CONDMINIUM(家、マンション)
紙幣、コイン
ちなみにですがシンガポールには$1000(8万円)札があるんです。感覚的には10万円札!来星当初に両替所で渡されて驚きました‼️住み始めるとカジノに行く人がよく持っているイメージです。
初代首相リークァンユー
「①持つ前に欲すること。欲するには、何を欲しているのか知るための手段が必要。②次に、近代経済の基盤となる産業資金など、欲しているものを獲得するには統制と組織化が必要。③そして、根性と持久力が必要」とシンガポール建国の父リー・クアンユーもスピーチしていました。
歳を取るにつれて、金との向き合い方をより上手になっていきたいなと思っています。みなさんにとっても何か参考になれば嬉しいです😊
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