ワクチン接種申し込みましたか?
シンガポールでは医療関係者を最優先とし、新型コロナウイルスのワクチン接種が本格化しています。
国立感染症センター/NCIDの看護師が2020年12月30日に、新型コロナウイルスのワクチン、ファイザーの接種をスタートし、1月8日には他の公立、私立病院の医療関係者がワクチンを接種しました。
シンガポールの首相であるリー・シェンロンも2021年1月8日、ワクチンを接種しています。
44歳以下のシンガポール在住者を対象に、一般枠でのワクチン接種受付がスタートしました。同対象者は6月以降で接種が受けられる見込みのようです。
シンガポーリアンでなくても、シンガポール在住者であれば無料、強制ではなく任意となっています。
《シンガポールで使用される予定のワクチン》
シンガポールでは3種類のワクチンが使用されるようです。ざっくりとまとめておきました。
モデルナは、アメリカ合衆国に本拠地をバイオテクノロジー企業。共同開発のNIAIDはアメリカ国立アレルギー•感染症研究。
1回目と2回目の接種の期間は30日間
ファイザーは、アメリカ合衆国に本拠地を置く製薬会社。共同開発はビオンテック/ドイツに本社を置くバイオテクノロジー企業と復星医薬/中国に本拠地を置く医薬品会社。
1回目と2回目の接種の期間は20日間
シノバック•バイオテックは、中国北京に本社がある統合型バイオ医薬品会社。
《ワクチン申し込みフォーム》
実際に申し込みをしてみましたので、そのレポートをどうぞ。シンガポール保健省/MOHが運営しています。
Registerのボタンを押すと、IDナンバーや名前、電話番号などを打つだけで終了。
入力が終了するとすぐにSMSがMOHより届きます。このまま1ヵ月ほど待てば順番が回ってくるそうです。
シンガポールではワクチンの種類が選べないと噂になっていましたが、自身でワクチン接種の施設を選ぶことができ、その施設で使われているワクチンの種類もMOHのサイトを使って確認することができました。
現状ではモデルナ、ファイザーの2種類しか表記がなく、中国製のワクチン接種は始まっていないようでした。
《シンガポールのワクチン接種率》
Googleで<コロナワクチン シンガポール>と調べるとワクチン接種率が表示されるようになっています。
1月11日から一般人の接種がスタートし、7日前までの情報が見れるようになっています。
シンガポールの人口は国民、外国人居住者含め約570万人と言われています。4月12日時点でワクチン一回以上接種者が約113万人の19.8%となっています。
《ワクチンとTrace Together 》
施設に入る際に利用されているSafe Entryアプリ、Trace Together。アプリを起動させると、ワクチン接種の項目が表示されていました。
今後ワクチンパスポートと呼ばれているようなものが本当にできそうな気配を感じさせます。
ワクチンを実際に接種した人の感想では、献血よりも細い針でそんなに痛くないとのことでした。
実際に予約の仕方については後日新たにブログを書きました。こちらからどうぞ!👇👇👇
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