タイトルにもあるように、今回はコロナの影響がこんなところにもでてるんだ。と驚いた、PR申請者が実は多発している?ということについて書いていきます。
以前書いた、永住権/PR関連のブログはこちらからどうぞ💁♀️💁♂️
シンガポールの永住権〜メリット、デメリット〜
シンガポールの永住権〜応募資格〜
コロナの影響でシンガポール永住権申請者多数?
《PR申請理由は人それぞれ》
永住権/Permanent Residence Pass略してPRを現在申請中のりゅーまるこ。
そもそもなんで、PRを申請しようかと思ったのかというと、自分の場合は完全に仕事のためです。
オーナー兼社長兼美容師として働いている現状、EPビザの更新ができなかった場合、完全に会社が傾いてしまいます。
テナント型ビジネス、ローカル雇用も多少は生み出している、立場でビザを更新できない事あるの?と驚かれるかもしれませんが、なくはないんです。
《シンガポール外国人労働者数削減》
それもそのはず、
2018年3月に行われた人材開発/MOMの予算委員会で下記の2つの重要なメッセージが発表されました。
- 将来的にシンガポール全体の労働者のうち、3分の2をローカル(シンガポール人+永住者)、3分の1を外国人にする
- 管理職、専門職、経営層人材、高等技術者に該当するローカルを育てることを目的としてより公平な雇用機会を与える
そう、なんたってシンガポール政府は、外国人労働者の枠を徐々に減らしていきたいんです。
《実際にPRを取得している人》
じゃあどんな人たちがPRを取得しているのかな?と、周りを見渡してみると、PR所持の日本人は大体、このパターンのどれかに分類されていました。
•ローカルと結婚している
•10年以上前に取得している
•シンガポーリアンがあまりやらない、珍しい仕事をしている
ローカルと結婚していると取得率はぐんと上がり、10年以上前なんかは簡単に取得できたと聞きます。
シンガポールとして、PRという枠組みがある目的は、労働の確保もあるので、シンガポーリアンが好まない仕事をしていると取得しやすいというのもうなずけます。
《コロナの影響で日本人PR申請者多数?》
さて、、本題に入り、
コロナの影響で取得者が続出しているというのは、なんなのか?
もともとはコロナの影響から、PR取得者が減少。という形になっていました。
エージェントによると、中華系のPR申請者が著しく落ちたため、今年は取得しやすいのでは?という判断がされていました。
というのも、
PRの枠数は毎年定められていて、今年もそれは変わらないという前提があるようです。
その情報をキャッチした、鼻の効く人たちが知り合いだけで4人も申請していました。
周りで4人もPRを申請しているなんて、この7年で初めての出来事。
もっと広い目で見たら、今年は日本人の申請者がかなり多そう🤭それだけ、PRの申請をしようか迷っている人が多かったってことですね。
コロナの影響で、今後の自分、自分と家族の立ち位置を真剣に考えた結果かもしれないですね。
《アメリカでは》
外国人労働者ビザが取れにくいで有名な、アメリカではこんな動きが、、
6月22日、トランプさんが一部労働ビザの新規発給を年末まで停止する大統領令に署名しました。
アメリカ経済回復の間に、結果としてアメリカ人の職を奪うことになってり、不利にしたりする危険を及ぼすという理由だそうです。
また、4月に発表した米国永住権取得を目的とする外国人の入国停止も、当初は60日間としていましたが、年末まで延長となりました。
米政府高官は、これらの措置により50万人以上の米国民の雇用が確保できると発表しました。
《日本の永住権はどうなってる?》
ちなみに、
外国人が日本で永住権を取得したい場合、
継続して10年住んでいる、5年間働いている、身元保証人がいることなどが挙げられているみたいです。
もしかしたら、どこの国も永住権の意義、審査基準は似たような感じなのかもしれないですね。
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