シンガポールでもコロナウイルスの影響が出てきています。シンガポールいちばんの繁華街オーチャードロードでは観光客の減少とともに、在住者もあまり行かなくなってしまい、普段賑わっているショッピングモールもガラガラ。いつも真っ直ぐ歩けないほど人がいるMRTサマセット駅の入り口もスイスイ歩けるようになっていました。どちらも夕方6時くらいでこの人の入りなのでテナントさんは大打撃なはずです。


ショッピングモールやオフィスビルに入るときは体温を測られます。もともと厳重な建物の場合IDナンバーと名前、連絡先も記入したりします。計測係の人は手袋、マスクをしています。感染のリスク高いので当たり前なのですが、一昔前のゾンビ、感染系の映画の世界が現実になったかのような感覚です。計測機は1.2秒間おでこに計測機を当てて測るのですが、皮膚には触れず衛生的で時間もかかりません。


計測が終わるとチェック済みというサインなのかシールが貼られます。瞬間での計測なので計測ミスもあり、37.4度となっても中に入れてくれたり、35.2度でも測り直しをしなかったりとシンガポールっぽさはありますが、政府の対応速度は早かったように思います。何度の場合中に入れないのか聞けば良かったな🤭場所によってシールの色が違いますが、これをつけたまま生活している人がシンガポールでは急増しています。スーパーなどではトイレットペーパーやティッシュの買い占めが行われていて、宅配スーパーのアプリ、レッドマートなども2月頭から中盤くらいまで配送時間が選べなくなったり機能が停止していました。薬局ではマスク、アルコール消毒ジェルなども売り切れで困った人も中に入るのではないてましょうか?

シンガポールの玄関口チャンギ空港では、入国者に対しサーモグラフィを当てて管理が行われていました。ここ最近で4回チャンギ空港を利用しましたが、入国の際の動く歩道が停止されていて、各ターミナルその横を歩いているときに計測が行われています。

シンガポール航空は日本や欧米などの路線を2月半ばから5月末まで減らすと発表しました。コロナウイルスによる影響でシンガポール、中国間の便を大幅に縮小したのに続き、世界的な航空需要の落ち込みに対応し東京、ソウル、ロンドンなど世界40都市とシンガポールを結ぶ約700便を欠航するそうです。大胆な制作にびっくり😳

それ以外にはコロナウイルス感染者の年齢、国籍、ざっくりとした居住地、感染発覚前に訪れた場所、施設が確認できるサイトなどもリリースられています。
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