シンガポールのアフターコロナを想像をしてみると、回復に半年〜1年かかるが、基本はそこまで変わらない気がしている。
すでにシンガポールはキャッシュレス、書類などのオンライン化が進んでいたこともあり、人と人の間を物が通らなく、なっていることが多かった。
クレジットカードなどは手渡しもせずに、自分でタップして支払えるようになっているんですよ😳
お昼ご飯を買いに行く際に、お弁当箱を持って行き、そこに入れてもらう人もいたし、Myボトルに水を入れて持ち歩く人なんかは、日本と比べると圧倒的に多かった。
生活関連
国営のスーパーではビニール袋がすでに有料。エコなだけでなく感染リスクを減らす要因になるのかもしれない。テナントを持たない、デリバリー系のスーパーも既存のものとは違った価格帯でもう少し増えそう。一石何鳥にもなりそうな事はあっという間に広がっていきます🤩
自転車、スクーター、日本では傘などのシェアアプリが流行っていたことがあったが、そういったものはその辺に捨てられてしまうというゴミ問題に繋がりなくなりそう。実際にシンガポールでは自転車がそうなった。今回ドミトリーなどに住む外国人労働者の集団感染が問題になったことから、ゴミ捨て、ホーカーズなどの衛生面を気をつけた政策が発表されそう。
中学、高校くらいの自分で勉強できる世代の授業や塾、予備校もオンライン授業とか増えそう。オンライン専門の激安予備校とかは、日本ですでにありそうな気もする。
仕事関連
EPなどの労働ビザ申請時に、健康診断などの結果を提出することがマストになりそう。そして、オンライン化、出張ベースが増えて駐在員の数は10-30%減。
それ以外にはアフターコロナ定番の出勤形態、オフィスの必要性。家賃が高いシンガポールは次々と新しいMRT/地下鉄駅が造られ、景気は落ちているのに家賃が上がっているエリアがあったりしました。
アフターコロナになると、週に何日か自宅勤務の日ができて、スタッフ全員がオフィスを使うのは、大切な会議やゆっくりと話を聞かないといけないオンラインミーティングの時がメインとなる。デスクは大きなテーブルが用意されていて、席が足りなさそうな時は、そこを利用したり。雇用スタッフ数よりも席数の少ないオフィスを借りて固定費を抑えてる会社が増えそう。
サービス、小売業とかは良くも悪くも、あまり変わらない気がしている。今後のCOVID-19の進行にもよるが、このまま落ち着けば半年くらいすると、ある程度元の状態に戻ると思う。美容室も同じで、流れにうまく身を任せれば、元のような状態には戻れるはず。ただ、それだと上は目指せない。だから乗り越えるだけじゃなく、変わる必要があると思う‼️
ヨガスタジオやジムは家にスペースのある、ジムがついている人用に、テナントでも運営しつつ、教室の先生の姿だねを中継したオンラインサービスとかをお手頃価格で始める気がする。
カジノやクラブなどは少し遅れて再開となり、広さ面積に合わせた人数制限などが設けられたりするのかな?
1番ダメージが大きいのは
移動関連
飛行機やフェリーでシンガポールに入国の際の検査が少し厳しくなる。今までも実は裏方で厳しくやっていたはずですが、警戒してるよというパフォーマンス的な検査とかが出てきそう。明らかに監視員が大勢いたり、サーモグラフィーが入国者に見えるようになっていたりなど。入国の半券、ボーディングパスとかもデータ化が進む気がする。
旅行、イベント
シンガポールへの入国などは、ビザ持ちの人がまずは認められるようになる。それが終わってから旅行などが認められる気がする。旅行、航空関連の仕事の回復は1年半くらいかかるかもしれない。
スポーツイベントの回復も遅そう。2020年に予定されていたオリンピックも1年後に開催できたら、かなりいい方だと思う。個人的にはオリンピックサッカーが本当に見たい⚽️シンガポールの大型イベントといえばF1。今年は間違いなく中止になるはずだ。
倒産、閉店
もちろん、倒産、閉店してしまう会社も出ると思う。すでにちらほらはじまっている。シンガポールに関していえば、その会社や店舗はもともとキャッシュがうまく回らないモデルであったり、固定費が高すぎる、会社に内部留保がないなどの問題がなにかしらあったはず。
倒産、閉店してしまうのは同じ事業主として悲しい事だが、COVID-19が来なかったとしても、そういった組織は何かのタイミングで同じ結果になっていた可能性がある。もちろん全てのケースがそうとは言い切れないが、今回の問題点を改善して、またチャレンジすればいいんだと思う。もし自分の会社、お店が潰れてもそう捉えるしかない‼️
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