シンガポール保健省/MOHは本日(6月10日)の会見で、COVID-19の市内感染件数が着実に減少したため(1桁台に戻った)、フェーズ2の規制緩和を発表しました。
今回の規制緩和は2段階に分けて行われます。
《6月14日/規制緩和第1段階》
1.グループ人数2人→5人
2.アトラクション、クルーズ、美術館、公共図書館の営業制限が25%から50%に引き上げ
3.映画上映、ライブ パフォーマンス、礼拝、結婚式などのイベントのサイズ制限の引き上げ
4.フェイシャルやサウナサービスの再開
※50 人以上の参加者がいるイベントでは、イベント前にPCR検査実施
《6月21日/制緩和第2段階》
1.5人までの店内飲食再開予定
2.室内でのジムやフィットネスサービスの再開予定
3.結婚披露宴や生演奏での管楽器演奏などの活動も再開予定
※感染者数、経路判明状況が制御されている場合に限る
《引き続き規制対象》
在宅勤務はデフォルト
※職場内またはその近くの公共エリア、および公共交通機関での全体的な足取りと相互作用を減らすため
《会見で話されていたこと》
保健省/MOHオン•イェ•クン、パンデミック対策タスクフォースの共同議長を務めるガン・キム・ヨン貿易産業相他は下記のように話していました。
「毎日数件の症例が見られるかもしれませんが、それはウイルスの性質です。私たちが望んでいるのは、全体的な数を低く抑え、大規模なクラスターを避けることです。」
「執行を大幅に強化し、いかなる違反に対してもより厳しい執行措置を取る」
「6月11日より、12-39歳のワクチン接種申し込みをスタートさせる」
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