電車よりもバスの方が便利
シンガポールのMRT(電車)が便利になったのはここ10年くらいのことで、それまではバス、タクシーを使い移動していました元々はマレーシアだったこともあり、本来なら自家用車での移動がメインになるはずでしたが、国土の問題や政府の意向によりMRTの開発が押し進められました!
バスの種類
シンガポールではめちゃくちゃ便利なバスですが、いくつかの種類のバスが走っています。SBS TransitとSMRT BUSESの2社があります。SBS はいくつかの車体を保有していて、SMRTは一種のみとなっています。2社のバスに共通して言えることは車内が清潔であるという点です!
SBSはオレンジ、キミドリなどの派手な色をしていて、SMRTは白っぽい少し古びた車体のみとなっています。
乗り方、降り方
入り口は前方ドア(運転席近く)、降り口は後方ドアとなっています。初めて利用の際は逆から乗ってしまわないように気をつけてくださいね😚運転手に結構怒られたりします。というのも外から見た感じどっちなのか全くわからないんです😵ですが、バス内が混み合っている際は、前方ドアから降りることもできるんですよ。
前方、後方ドアにはこのような機会が取り付けられていて、ez-Link(日本でいうSuicaのような)をタップすることで料金の支払いができます。現金で支払おうとすると値段が1.5〜2倍くらいかかります。そしてバス内に両替機が付いておらず、運転手からお釣りをもらうこともできません。
乗る際にタップし、カード内の残高が表示される、降りる際にもタップし値段が引き落とされます。距離?バス停の数?によって値段が変わりますが、大抵$2前後に収まります。
ez-Link
ez-LinkはMRT駅構内、もしくはセブンイレブンで購入できます。こちらのカードは購入日より5年間使用できます。ここのサイトから使用履歴、残高調整(TOP UP)、有効期限の確認ができますよ。オンラインで残高調整ができるなんて便利ですよね。カードIDというのはez-Linkの下に書いてある16桁の数字です👍
デザインもいろいろあり可愛いのから、シンプルなものまで取り揃えられています!カード型以外にもお守りのものもあったりします。オンラインで買えますよ。
最近ではez-Link以外でもNETS Flash Pay、最近ではApple PayやGoogle Payでの支払いも可能になりました。
SBS Transit
SBSで一番多いバスのモデルになります。なんと車種はメルセデスベンツです‼️オレンジと紫というとてつもなく派手な色の組み合わせなので、遠くからでもすぐにわかります。
中は清潔感がありいつでも綺麗です。MRT同様に車内での飲食は禁止されています。内装の色もシンガポールっぽさがあり独特です。
全てのバスに車椅子、ベビーカー用のスペースがあり、ノンステップバスになっているんですよ。乗り降りに助けの必要な場合は運転手さんがヘルプをしに来てくれます。
2階建てバス
2階建てバスといえばイギリスのビッグバスを思い浮かべがちですが、シンガポールにも二階建てバスがあるんです。中は広々としていて、向かい合わせの席なんかもあります。
運転席の後ろにある階段から二階へと上がります。ジェントルな運転手の場合、上に登るまで待っていてくれたりします。ちなみにどのバス、どの席でも値段は一緒ですよー😚
二階に上がると座席はこんな感じです。前と後ろにCCTVが付いていて、録画と同時に運転席からも二階の様子がわかるようになっています。
二階からはこんな景色が見えますよ!前面がガラス張りで圧巻です。普通のバスの上面が見えてしまう高さです😚
最新モデルのバス
外見は今までのものと変わらないのですが、最新モデルのバスは車内にデジタル掲示板がつけられていて、何番のバスなのか、どこに向かっているのか、何ていうバス停なのかが一目でわかるようになっています。車内アナウンス等は一切ないため、何番のバスに乗っているのかを忘れてしまったり、どこで止まるのかわからなかったりしたため、Google Mapなどを使ってチェックしている必要がありましたが、便利になりました。というか今までなかったことが逆に不思議でしたが💦
そして、なんといっても東南アジア、シンガポールスマホ!老若男女問わずスマホ依存症なのではというくらいみんながみんなずーっといじっているためか、充電用にUSBソケットが設置されたんです‼️これは流石すぎるシンガポール!!冷房の効いた社内で一日中充電しながら乗っている人が現れないか心配です😚一階席はもちろん、二階席にまで設置されていています。
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