シンガポールには一般的に5種類のお札が存在しています。どのお札にも決まって初代大統領のユソフ•ビン•イーサクの肖像画となっています。$2.5.10.50.100札の5種類ですが、実は7種類発行されているんです‼️それが、$1000(約8万円)札と$10000(約80万円)の2種類😳$1000札はカジノなどでよく見かけますが、$10000札は世界最高額の紙幣とされています。いったいどういう時に使うため発行されたのか気になりませんか?各デザインはこのような感じです‼️


そして驚きなのは、近隣国ブルネイで使われているブルネイドルとシンガポールドルは価値が同じとされているため、両国で両通貨を使えるようになっています。例えるなら、日本で韓国のお金が使えて、韓国でも日本のお金が使えるというような状態なんです。
シンガポール紙幣の歴史
シンガポールの食堂ホーカーズで経済飯を買うと、時々返される昔の$1札や$2札。デザインがいまのと違ったので過去のものについても調べてみました。シンガポールのお札の歴史はシンガポールになる前のイギリス植民地時代から始まったらしいです。その時代は紙幣ではなくイギリス貿易貨幣と呼ばれていました。日本統治時代にはバナナがプリントされたバナナノートと呼ばれる軍票を発行していたらしいです。
イギリス植民地時代→日本統治時代
そしてシンガポールとなり、シンガポールドルが発行されるようになりました。各シリーズによってお札のイメージが決められているのが面白いですね‼️
第1シリーズ【蘭】1967年発行
第2シリーズ【島】1976年発行
第3シリーズ【船】1984年発行

第4シリーズ【ポートレート】1999年発行

2020年3月現在第4シリーズが普及しています。紙幣の$2-$10は高温多湿な気候でも傷みにくいポリマー紙幣となっています。$50-$10000は日本同様紙となっています。$1000-$10000は通常のお札サイズよりも、かなり大きく作られていて、一般的な財布などには入れられない大きさとなっています。
各シリーズ9年、17年、15年ごとに更新されていましたので、現在使われている第4シリーズは1999年発行。既に21年使われているのでそろそろ新しい紙幣が発行されるかもしれません😊
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