配車アプリGrab/グラブ
Grab/グラブとは、マレーシアを拠点にサービスを開始し、東南アジア各国に拡大した自動車配車アプリです。比較的安い値段で利用でき、ドライバーへの支払いは現金またはクレジットカード、グラブペイなど。東南アジアで生活、観光するなら欠かせないアプリです。今回はその際に選べる車種、サービスの違いを紹介していきます。
出発地、目的地を入力すると車の種類を選べます。Just Grabというのが一般的なグラブ配車サービスです。それ以外にGrab Share、Standard Taxiなどがあります。
Grab Share/グラブシェア
こちらはJust Grabを第三者とシェアするサービスです。値段はJust Grabと比べると$1-4ほど安くなります。車に乗る時点で誰かが乗っていることや、自分が乗った後に誰かをピックアップしたりします。
この時利用した際は自分が乗る時点で既に他の人も乗っていて、自分の目的地の前に彼女を下ろす様にルートが組まれていました。
ほとんどの場合、最大乗車人数は4人、最大目的地数は2カ所となっています。運が良い時は誰ともシェアしないなんてこともあります。
Standard Taxi/スタンダードタクシー
グラブと提携している通常のタクシーが迎えにきてくれます。表示されている金額にbooking fee/$3.0前後が後から加算されるので、1人での利用だと多少割高となります。便利な点は目的地を複数個指定できることにあります。3人で乗ってそれぞれが違うところで降りる時などに利用すると割安で使うことができます。
Grab Hitch
予め利用する時間を指定して迎えに来てもらうサービスです。Grab Shareの時間予約機能の様なもので、なかなかマッチしないと言われています。出発時間は指定するのに、到着時間はシェアのため不定というどういう時に利用するのかよくわからないサービスですが、毎朝のラッフルズへの出勤の際などにはうまく機能しているのかもしれません。
Grab Car Plus
新しい車が迎えにきてくれるサービスです。ドライバーのレートも高い人が来ます。シンガポールであまり重要はなさそうですが、マレーシアなどではJust Grabではかなりボロボロな車が来ることが多いので好みでない人は使ってみるのも良いかもしれません。
Grab Car 6
6人乗りの車が迎えにきてくれます。6人乗りのセダンやワゴン車が来ることが多いですが、夜に呼ぶとパーティカーが迎えに来ることも多々あります。
大人数で移動する際やちょっと大きめな荷物を2.3人が持っている時などに便利です。
Grab Car premium
Just Grabと比べると1.5倍の金額になるこちらは、高級車が迎えにきてくれます。値段は少し高くなりますが、すぐに捕まるというメリットもあります。
ドライバーの質も高いことが多いです。お水を用意していてくれたり、お菓子をくれるなんてこともちらほらあります。
Grab Bike
シンガポールでは実装されていませんが、タイやベトナムでは一般的に利用されています。
目的地まで格安で行くことができます。ドライバーからヘルメットの着用を義務付けられ貸してもらうことができます。
評価
乗車を完了するとドライバーへの評価をつけられます。それと同じ様にドライバーも利用者を評価します。
Grabを利用し続ける限りこれが続き、評価の高い利用者は評価の高いドライバーとマッチする様にシステムが組まれていたり、評価の高い利用者ほど早く配車がマッチする様になっていたりします。画期的です👍
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