2020年4月7日からサーキットブレーカー政策が始まり、早くも丸1週間経過。この1週間での変化を事実として起こっていることと、個人的に感じていることの二つに分けてまとめていきます。
事実ベース
徐々に厳しくなってきた
•外でマスクをしないと罰金
CBが始まる段階では外に出る際はマスクをするようにと言われていましたが、実際にはしていない人が多くいました。はじめは警告書を出していましたが、12日(日)以降はマスクを必須と強めるために罰金制度$300/¥23000が設けられるようになりました。2回目はより厳しくなり$1000/¥75000です💦マスク以外のソーシャルディスタンスルールなども同じです。
•外国人在住者の住所登録変更の禁止
外での買い物やエクササイズなどを一緒にしてもいいか?という基準に対して、職場が同じ、家族かどうかなどではなく、同じところに住んでいるかどうかが物差しとなっています。カップルや仲の良い友人と一緒に住んでいることにする人が急増。外国人在住者はこの期間中の住所変更を原則しないようにとの通達が届きました。コロナウイルス感染を防止するためには仕方がありませんね。
•労働ビザ、キャンセルの一発アウト項目
業務終了後に職場に残って話している、みんなでご飯を食べておるなどの仕事後にすぐに家に帰らないケースが多数あり、悪質なケースの場合労働ビザの没収もあるということになりました。
エクササイズやってる人が増えた
•一緒に住んでいる人と家の下でバトミントン
もともとシンガポーリアンには馴染みのあるスポーツのバトミントン。HDB/公共住宅の敷地内にはバトミントンコートが多々あります。いつもはやっていないであろう人たちがエクササイズの一環として、バトミントンをやっているのをよく見かけるようになりました。
•外をランニング
ちなみに、認められているエクササイズはウォーキング、ジョギング、ランニングでキャッチボールでさえも認められていないのでバトミントンもダメなはず?です💦こちらも罰金$300‼️
SNSでの発信する人が増えた
•飲食店のテイクアウトサービス告知
持ち帰りのみ可となっている現状、今までテイクアウトに力を入れていなかった、もしくはやっていなかったお店が、生き残りをかけテイクアウトサービスを開始!その告知やレトルト食材の調理方法などを動画で行うところがすごく増えました。美味しいご飯が家でも食べれるようになるのは個人的にも嬉しいですし、普段お世話になっている飲食店に協力したい気持ちになります‼️
•家でなにをやってるのかのインスタ、ストーリー投稿
個人的な感想
お金を使わなくなったな
CB以降、出歩くことが原則禁止なので20時以降は家にいることが多いです。そうなると本当にお金を使わなくなりました。洋服屋さんもやってませんし、食べ物の持ち帰りはしても外食もしません。普段との違いは自分に合うマスクを探すため、ECで何種類か買ったくらいで出費はかなり減りました。
1日が長く感じる
エッセンシャルサービスは最小人数での営業が義務化されているのに伴い、週3休み、業務時間7時間となっています。もちろん髪を切る以外の仕事もやっていますが、それでも自分の時間はかなり増えました。
CB以前は仕事が終わって家について、家で過ごす時間が2時間あるかないかぐらいでしたが、今では6時間以上あったりします。なんだかゆとりがでたような気になり、料理したり、読みたかった本を読んだり、ゆーっくり映画観たりと自分の時間を有意義に過ごしています。
それでも睡眠時間は8時間取れて、なんだか1日が長く感じます。東日本大震災の時に、地元で液状化してしまった小学校の泥かきをやっていたのを思い出して、ボランティアに参加する予定を立てていますが、人に合わないでもできるボランティアなんてあるのかな?
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