シンガポール食レポ〜鮨こいけ〜
以前まで、寿司は日本で食べるもの。でしたが一時帰国のハードルが上がった今、寿司はシンガポールで食べられるものとなりました。
シンガポールの江戸前寿司といえば寿司こいけ。連日超満員のお店の予約が何度か取れたので今回行ってまいりました。
《鮨こいけ 雰囲気》
シンガポールの飲み街ボートキー。川沿いから一本入ったサーキュラーロード、がやがやしたバーやKTBの間に寿司こいけは凛と佇んでいます。
平日の20時半に大人2名での予約でしたが、ちょっと早く席が空きそうだからもしお時間早めたければ、20時に来ても大丈夫ですよと連絡が入り行ってみると、まだ前のお客さんがいるので。と、なんやかんや20分ほど待つことに。この辺りなんともシンガポールらしいですね。
店内はショップハウスとは思えないほど日本風。外の通りの盛り上がりが全く気にならないくらい落ち着いた時間が流れています。客層は日本人が7割、それ以外が3割と言った感じでした。
《鮨こいけ メニュー》
日曜日は定休日、ディナー月曜から土曜日18時〜22時、ランチ火曜から土曜日は12時〜14時となっています。
Lunch
- Sushi Sashimi $138++
- Omakase$160++
- Special Omakase$200++
Dinner
- Sushi Sashimi $200++
- Omakase$250++
- Special Omakase$300++
《鮨こいけ ディナー》
日本から新鮮な天然魚を週3回仕入れているそうで、カウンターのネタケースには、いい色をした魚がいっぱい。養殖魚は一切使わないということで、コースのスタートが待ち遠しいです。
スターターの登場。もずく酢と徳島県鳴門のワカメ。どちらもいい色をしています。ワカメは厚みもあり食感も美味しい。天然生ワカメさすがです。
お刺身3点盛り。千葉県勝浦黒ムツ、北海道苫小牧ホッキ貝、長崎県壱岐島カツオ血生臭さの一切ないカツオがシンガポールで食べられるとは驚き!ホッキガイもコリッとした食感で目の前で〆てくださいました。
さてお待ちかね、お寿司6巻の始まりです。まずは千葉県館山の縞鯵、そして、お刺身のホッキ貝がおいしいと言っていたら、お寿司でも出してくれました。
タコと菜の花酢味噌和え
落ち着く安定の美味しさ。酢味噌は自家製なのかな?さっぱりしていて良い味の入れ替えになります。
熊本県スミイカ、トロ鮪
筋っぽさの一切ないトロ鮪、いい部位に当たりました。舌の上で溶けていきます。提供する際にネタの紹介をしっかりしてくれるのも嬉しいサービスです。
すじこと白エビの小丼、数の子、漬けマグロ
厚焼き、北海道産バフンウニ
バフンウニは海苔で巻かれることなく、直接手に渡らせていただきました。これだけ臭みなく、旨みだけあるウニは初めて食べました!
キノコの汁物、穴子タレ
デザートには日本産のみかん、いちご、そして信玄餅が出てきました。こちらにて寿司、刺身コース$200++は終了となります。
《鮨こいけ おまけ》
平日の20時半に大人2人で伺いました。予約はオンラインでも可能ですが、確認してみると全ての予約欄が埋まっていました。電話をしたところ、オンラインでは空いてないところもいくつか空きがあるとのことで、予約させていただきました。
来店1ヶ月前には予約をしないと席が確保できなさそうです。
サービスチャージ、GSTを合わせて$470、一人当たりの予算は$240〜$450位となりそうです。
コースを食べ終えてみて美味しかったなと感じたのはワカメ、黒ムツ、ホッキガイ、バフンウニでした。特にバフンウニは絶品です。
Sushi Koike (鮨こいけ)
6532 0050
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