サハラ砂漠に行ってきたよ!
サハラ砂漠って?
モロッコ含む11ヵ国をまたいでおり、アメリカ合衆国とほぼ同じ面積です。英語ではSahara/サハラの他にgreat sand sea/グレートサンドシーでも通じます。
行き方
サハラ砂漠へは最寄りの街から行きます。リサニ、メルズガの2都市が有名です。
シャウエンからフェズへはCTM高速バスで4時間。
フェズからリサニ、メルズーガへはさらにCTM高速バスで南下し約10時間。
オプショナルツアーなどを頼めばフェズ発のものなどありましたよ!
リサニ、メルズーガの最寄りの街に到着したら、デザートキャンプスタッフがバンでお迎えに来てくれて予約していたサハラ砂漠での1泊2日キャンプに出発です。
GET YOUR GUIDEでDH823(¥9100)
https://www.getyourguide.jp/sahara-desert-l10178/
最寄りの街からキャンプ地へは車で30分ほど。荒野をひたすら走り続けます。
途中でラクダの群れをみたり、道のない荒野ドライブを楽しんだりできます。トイレに行きたいというと、そこら辺でしていいよと荒野で降ろされますのでベースキャンプ地まで我慢を👍
ベースキャンプ
お昼の時間を過ごすベースキャンプがこちら。めっちゃ雰囲気出てます。
ここで昼食をとり、夕方からのキャメルライドとデザートキャンプに備えます。車から降りてびっくり。街もアフリカらしい暑さでしたが、比べ物にならない暑さです。風はありますがドライヤーの温風のよう。シャワーと冷房が完備されてますが、冷房は暑さに負け、シャワーは暑さのせいで温水。どうにか頑張ってのんびりしているとお昼の時間。
チキンのタジン鍋DH200(¥2200)が出てきました。めちゃくちゃ美味しかったです。そしてベースキャンプについて3時間がすぎた頃、大半の時間を室内で過ごしたにもかかわらず指にはささくれ、唇はガサガサに💦暑すぎてTシャツを濡らして着ていたら1〜2分ほどで乾いてしまうほど。3分後には乾燥機から取り出したばかりの様な状態に。
宿の隅にはスキー板が置かれています。砂丘滑るのかな?
そして足元にはフンコロガシのような虫がうろちょろ。
キャメルライド
夕日を見るためにラクダに乗りサハラ砂漠/砂丘へと向かいます。
地図上ではすでにサハラ砂漠にいましたが、ベースキャンプ地には草などが生えています。ちなみにヒトコブラクダでした🐪ここからラクダに30分ほど乗り、砂だけの世界を目指します。
ベースキャンプに到着してからわかったのですがジープなどでも砂丘地帯へ行くことができるみたいです。動物が可愛そう。という方でもご安心を。自分もこれを最後に動物に乗るのはやめようと思いました。
ラクダに乗ると目線は3mくらいの高さになり風が当たります。
風が当たる=涼める、ではなく風が当たる=暑く乾燥が進むです。なのでマスクやスカーフでガードすること必須。目の乾燥もすごかったのでサングラスもかけてもはや誰だかわからない状態に。
サハラ砂漠
遠くに見えていた砂丘がどんどん近づいてきます。今までにみたことない風景で絵の中にいるみたいです。
多少平衡感覚を失うかもしれません!写真やムービーだとうまく伝わらないのですが、砂丘は想像よりも大きく、周り全てが同じ色の世界って本当にすごいです!
天気にも恵まれラクダに乗る影の写真も撮れました。砂漠だけど雨が降ることも多々あるらしいです。太陽はどんどん落ちていきます。
見晴らしのいい砂丘の中腹あたりでラクダから降り、絨毯を引いて夕日を楽しみました😚
デザートキャンプ
夕日を堪能してまたラクダに乗りキャンプ地へと向かいます。向かう途中にラクダの周りをうろちょろしていた犬がウサギを見つけ猛ダッシュして追いかけていたのがすごく印象に残ってます。ちなみにうさぎが逃げ切りましま。
イメージしていたのは砂漠の中にちょっとおしゃれなテント!って感じでしたが、実際は水源の近くのおしゃれコテージって表現の方が近い気がします。だからうさぎもいたんですね!
シャワーもトイレも完備していてかなり快適!夕食はモロッコ料理を堪能しました。
チキンに香草が練りこまれたサテーすごく美味しかったです😚深夜には焚き火をしながら太鼓を叩いてダンスをしている人もいました!
が、自分は疲れすぎて即寝してしまい参加できず、次の日の朝その近くでそのまま寝ている人の生命力に驚きを隠せずパシャり。
そのまま朝日を見に行きサハラ砂漠の観光は終了!ペットボトルに砂漠の砂を入れて持ち帰りました。
サハラ砂漠 注意点
日差しと乾燥
お昼の気温は45度になります。猛暑日の日本とそこまで変わらないじゃん?って感じるかも知れませんが、実は乾燥が一番の敵だったり。簡単に言えば雪山やスキー場の乾燥室にずっといる感じです。スキンローション、リップクリーム、保湿剤お忘れなく。
時間に余裕を持って到着すると
昼の時間帯は暑すぎて外で行動できません。なので室内で過ごすことになるのですが、冷房がついた室内で過ごしても暑さと乾燥で体が疲れていきます。ご注意を。
コメント